低用量ピルを服用する学生の方が増えてきています。しかし中学生や高校生などはクラスメイトに知られたくないと思う人も多いでしょう。では実際に、低用量ピルを服用する学生の実態を見てみましょう。

女子高生とピルの画像

低用量ピルは生理開始の日付から飲み基礎体温を記録

妊娠を望まない場合はもちろん、酷い生理痛で毎月寝込んでしまうような場合も治療として低用量ピルが用いられることがあります。低用量ピルは子宮内膜を薄く剥がれやすくする作用があるため、生理痛も軽く済むようになるのです。非常に便利で生活の質を向上させてくれる低用量ピルですが、飲み方には注意が必要です。

一般的に、低用量ピルを使用する場合は生理が始まった日付けから服用を開始します。21錠入りと28錠入りの2種類があり、どちらも生理開始日から毎日1錠ずつ服用することになります。ここで注意したいのが、日ごろから不正出血が起きやすい人の場合です。生理周期も規則正しく不正出血も無い人は生理が始まる日がはっきりしており、日付で悩むことはありません。ところが、普段から生理不順の人や不正出血がよく起きる人の場合、どの日が明確な生理開始日なのか分からないこともあります。ピルは必ず生理開始日から飲み始める必要があり、1日遅れるだけでも効果が低くなってしまい、また1ヶ月待たなければならないと言う事態にも陥りかねません。

このような人は、毎日基礎体温をチェックすると良いでしょう。基礎体温とは、毎朝起床直後にベッドに寝たままの姿勢でできるだけ動かず、専用の基礎体温計で測る詳細な体温のことを指します。生理が始まると、この基礎体温が前日までと比べて特徴的にガクッと下がるので、より明確に生理日が分かりやすくなるのです。1ヶ月毎日欠かさず計測する必要はありますが、ピルの効果を確実にするためには欠かせません。基礎体温を付けていれば、体温の変化で排卵日なども分かるようになり、より確実な避妊もできるようになるので、面倒がらずに付けてみると良いでしょう。